手作りバレンタインチョコ。あいつだけはやめとけ。

「どくみぃ~」

そう言って、エイトはチョコレートをペロリ。

「やめてよ!!」

私は、必死にエイトの腕を阻止する。

「あいつにあげるんだろう?」

エイトは、腕の力を抜きながら言う。

「うん。」

「あいつは、やめとけ」

エイトは言う。こういうと、みんな誤解する、エイトは本当は私のことが好きなんだ!って。でも、エイトと私は、幼馴染だし、それだけは絶対にない。それに、エイトには彼女がいる。

「自分は、ちゃんと彼女からチョコもらうくせに」

私は、ぷーと頬を膨らませる。

自分は、ちゃんと彼女作っておいて、私の恋の邪魔をする。

「似てるから・・・俺とあいつ。。。だからやめとけって」

何?無茶苦茶な理論だ。

「何よ!ほっといて!私の恋の邪魔しないでよ、そのハートのチョコ削り器とってよ」

ハートのチョコ削り器 手作りバレンタイン バレンタインチョコレート

エイトが食べたから、チョコ追加で削らないと。

私は、無言で手作りバレンタインのチョコを作る。

このチョコ削り器は、くるんとなるから、飾りにもいいのだ。大量に義理チョコ作るなら、包丁で細かく砕くほうがいいけれども。本命で少量だから、このチョコ削り器でいいのだ。


バレンタイン直前だから、何とかして、このデートをいい雰囲気にさせたかった。 それに、完全なお世辞でもない。 世間的に、絶世の美...

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